院長プロフィール
私のプロフィールを簡単に書いてみました。
■簡単な経歴
私の名前は原泰(はらゆたか)です。私は笠岡市で兄弟三人の次男として生まれ育ちました。性格はおとなしくて、人見知りしやすい子供でしたが、なじんでくると、ちょっぴりお茶目でした。
笠岡市立中央小学校に通い、笠岡東中学や笠岡高校時代は、柔道部に入っていました。中三の時に柔道初段になりました。京都の龍谷大学で日本の歴史について学んで、社会と国語の教員免許を取りました。岡山に帰ってきてから、いろんな仕事をしましたが、今は整体師の仕事を選んで、現在に至ります。
■趣味
読書です。司馬遼太郎の『竜馬がゆく』『世に棲む日日』などのような歴史に関する本が好きです。ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』に代表されるような自己啓発系の本が好きです。
斎藤一人さんや小林正観さんの本も大好きです。この二人の本は、無痛整体にもあてはまるような人生論が展開されていて、とても強い影響を受けました。整体院内の本棚にも、たくさん本を置いていて、興味や関心のある人に貸出しています。
音楽鑑賞です。70年代のフォークから80年代のニューミュージックにかけての歌が好きです。ビートルズ、吉田拓郎、アリス、さだまさし、中島みゆき、松山千春、長渕剛などが好きでした。
■好きな食べ物
甘党です。もともとプルンプルンのゼリーや、やわらかい饅頭や大福などが好きでした。最近は、エクレアやチョコレートをちょこっとだけ食べるのがマイブームです。(笑)
■苦手な食べ物
アルコールがあまり飲めません。普段は、ビールも日本酒も飲みません。飲むとすぐ赤くなって、こめかみがドクン、ドクンと脈打ってきます。体質的に受けつけないようです。小骨の多い魚が苦手です。小骨を分けるのが苦手です。よく喉にささっちゃいます。(笑)
■学んできたこと(1)
歴史に興味があって、社会科の先生になりたいと思っていたので、京都の龍谷大学に進学して、幕末から明治初期にかけての近代日本の思想史を学びました。封建社会から近代社会が展開していく過程で、時代に大きな影響を与えて社会を動かした吉田松陰、高杉晋作、坂本龍馬、中江兆民といった人々の思想と行動から、一人の人格として内面的に自律することの大切さと、自律した個を見失わないで社会的政治的現実に対峙していくことの大切さを学びました。
同じ志をもった人たちが連帯して支え合いながら、お互いに自律と自立を大切にしてわが道を進んでいく生き様に心を揺り動かされました。
■学んできたこと(2)
龍谷大学が浄土真宗の西本願寺系の大学であったことから、仏教やキリスト教などの普遍宗教についても学び、教義の本来的な普遍性と、その信仰の具体的歴史的なありようとの関係について学びました。そこでは、釈迦によって開かれた仏教の教義の普遍性や実践性が、のちの親鸞や蓮如といった人たちにどのように受け継がれて、どのように変容していったのかが丹念に追跡されていました。
それぞれの現実を受け止めて、歴史的状況の中で主体的に生きていく信仰のありようを模索する姿勢に心を揺り動かされました。歴史の中の先人たちは、その精神の中に自律した世界を築きあげていき、それぞれの自立した生き方を選択して、それぞれの足跡を残していきました。そうした先人たちの生き様の軌跡をから、たくさんの貴重な教訓を学ぶことができました。
■学んできたこと(3)
大学時代は、読売新聞の奨学金をもらって新聞配達をしながら生活をしました。滋賀県大津市にある直配所の小島さんご家族には、本当にお世話になりました。朝晩の新聞配達をして自活する生活でしたが、自分の好きなことを学べることが本当に幸せでした。
その頃は、自分がこれからどんな人生を歩んでいのかわからなかったので、人生をかけても悔いのない自分らしい価値観を作りたいという気持ちで生活していました。このような若い時代の学びの中で、自分らしい価値観を持って精神的に自律することの大切さと、社会的に自立して、夢や目標を追いかけながら行動していく生き方に共感する感受性が育っていきました。
現在は故郷に帰って、無痛整体の整体院を営んでいるのですが、不思議なことに、今の無痛整体で大切なキーワードは、実は患者さんの健康的な自律と自立をうながしてサポートしていくことなのです。このように自律と自立は、私の人生を貫いていく主要なテーマになっているような気がしています。